手作り給食
【手作り給食】
◆運営する私立園では独自の献立を作成し、
手作り給食を提供しています。
≪給食の方針≫
◆子どもが、みんなと同じものを食べることによって、お互い
に親近感を養う。
◆何でも食べられるように、家庭での食習慣を把握し偏食をな
くしていく。
◆食事のマナーに留意し、楽しい雰囲気で給食時間を過ごせる
ようにする。
◆可能な限り、食品添加物、化学調味料などを使わない。
≪栄養について≫
質量ともにバランスのとれた栄養が必要です。次の事柄はすべて栄養によってつくられます。
☑ 発育
☑ 病気に対する抵抗力
☑ 健康状態
☑ 運動機能の発達
☑ 精神発達及び精神状態
脳神経の代謝には栄養が重要な関係をもっており、栄養あるいは食事の与え方がこどもの集中力、忍耐力、友達との協調性、行動への積極性などに密接な関係があります。
≪給食の食事配分≫
1~2歳児 朝おやつ(10%)
昼 食(26%) 合計50%/日
おやつ(14%)
3~5歳児 昼食 (30%)
おやつ(15%) 合計45%/日
成人に比べて乳幼児期は多量の栄養を必要とします。まだ充分に消化器やその他の臓器が発達しておらず、大人のように一度に多くの量を食べられない為、3回の食事では一日に必要な栄養所要量を満たすことができません。そこで4回食を実施し、おやつが軽食になります。
【離乳食】
乳児期は成長発達のもっとも急速な時期です。離乳食は個人差に留意しながら発達段階にあわせ調理し、バランスのとれた栄養を正しく与えましょう。
≪離乳食の注意点≫
☑ 味付けはなるべく薄味(塩分は0%~0.2%)にする
☑ スープのだしは、昆布、乾しいたけ、野菜などでとり、化学調味料はなるべく 使用しない
☑ 砂糖はできるだけ使用しない
☑ 缶詰、練り製品、色食品、刺激的なもの(インスタント食品、乳酸飲料、香辛料、コーヒー、紅茶、緑茶など)は避ける
☑ 飲み物は湯冷まし、薄い麦茶にする
≪延長保育のおやつについて≫
夕食までのつなぎとし、夕食に差し支えない程度の量です。乳幼児期は身体の割りに多くの栄養を必要としています。一回一回の食事は欠くことのできないものですので、夕食はきちんと食べさせてください。